イヤフォン(イアフォン?)なんて(といっては失礼だが・・・)、かならず何かの機器に付属していて、 家の中を捜せば一つや二つ当然出てくるものと思い込んでいた。

先日、いつも使っていたイヤフォンの左側の具合が悪くなり、やむなく「家宅捜索」をおこない「新品」を捜した。

・・・出てこない。

思案したが、必要とあっては仕方がない。人生で初めて「イヤフォンを買う」ことにした。

 

まぁ、なんといっぱい種類があること!

選ぶのに苦労したけれど(たった1000円前後なのに ^^;;)使いやすそうなものを購入。

 

最近のものは「インナー型」とかいう、耳の穴にピタッと密着するタイプがあり、電車などで使うときに周りに迷惑にならないだろうと、このタイプを選択。

 

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使ってみて、これって・・・?

 

空気の振動が感じられない。勿論それがないわけはないわけだけれども、外界の空気と一切触れることなく、「音がある」という感じ。いわば録音スタジオの無音室にいるような気分。

 

「音」や「音楽」は、外界(空気・人・自然・・・)と触れることによって成り立つと僕は思っています。

特に日本の音楽は自然と密な関係にあり、例えば、空気と触れることのないような尺八の音は、僕には一種異様に聞こえます。

 

たかがイヤフォン(失礼)ですが、このように進歩(?)した道具を使って練習を重ねた若い音楽家に(特に僕が関心を持つのは尺八演奏家ですが)、どのような感性が育つのか、とても興味を抱きます。