東大寺戒壇院での、ちょっとぞっとする怪談話。      

大仏殿には入らず、遠くからお参りして目指すは「戒壇院」。
意外と知られていないんでしょうか、いつも人影は少なく。
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階段を登るとそこには静かなたたずまい。
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この中には、
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誰もが一度は目にしたことのある、四天王像がおられます。
さて…
その日も、僕のほか誰も参拝人はいませんでした。
堂内右隅に設けられたお守りなどを置いた小部屋には、寺の役目のお坊さん一人。
大切な仏像を守るため、参拝者が来ると一応そこから出て見守りを。
そのお坊さんに一礼して、四天王像を拝みます。
四隅に配置されているので、ぐるっと見回ることに。
小さな仏像ですがその存在感に圧倒されます。
ゆっくりと一周して、さらにもう一度拝みたくなりもう一周。
一つ目
二つ目
三つ目の角を曲がった
その時です!!

”ぷぅぅぅ~~~~~~。”
お坊さん、「へ」、こきおったぁ。
なんとも気抜けした「への音」。
しっかりと出さんかい!!
そのお坊さん、バツ悪そうに小部屋に隠れてしまいました。
四天王像もおもわず笑っておられました。
まったく!
東大寺戒壇院での、ちょっとぞっとする怪音話でした。