徳丸家は「江戸っ子」なのです。
父 「いやぁー、今日はてんで面白いんだよ。 なに がさぁ、こうやって あれ しちゃってね、 なに しちゃったんだよぉ。」
母 「あらぁ!ほんとぉ! あれ しちゃったの?」
父 「そぉなんだよ。てんでおもしろくってさぁ、笑っちゃったよ。 なに しちゃうんだからなぁ。」
母 「そぉぉ。 あれ しちゃぁ大変ねぇ。」
父 「ほんとだょ。あんなに なに しちゃったらなぁ。」
母 「そうよねぇ。はははは。」
父 「まったくなぁ。はっはっはっは。」
こういう”落語”を地でいくような親の会話を、子供の頃から聞いていた私。
僕の親は、テレパシーを使える宇宙人なんじゃないかと思っていましたが、単なる「江戸っ子」なんだと
わかり始めたのは、自分もなに になってきてからのことでした。