「正直者は馬鹿をみる」
しかし、何が正直なのか。どちらが正直なのか。
例えば、最近、世間を賑わせている「談合」事件。
確かに「談合」という裏の協定を結ぶことは良くないことです。
しかし、その世界ではそうすることによって実は均衡がとれて、円滑に物事が成り立っているのかもしれません。とても日本的ですし、そう簡単な図式ではないとは思いますが。
<Q>
あるゼネコン談合会議で密約を結んだ10人。
Aさん … 「談合は良くないことだ。しかし円滑に均衡を保っていくためには仕方がない。業界の発展にも繋がることだ。」と、むしろ積極的に協力。
Bさん … 「オレはイヤだ、正直に生きる。」と会議では協力姿勢を見せながら、実は皆には秘密でマスコミに暴露。「誰が暴露したかなんてわかりぁしない。オレは正しいことをしたんだ。」
Aさん、談合に積極的に協力したということで逮捕、実刑の有罪。
Bさん、協力はしたが事実を正直にマスコミに暴露したということで、執行猶予付きの有罪。
Aさんは、談合仲間9人に対して正直です。
Bさんは、談合仲間9人を裏切って、正直に暴露しました。
視点を変えればどちらも正直です。
またどちらも卑怯です。
さて、皆さんならどちらを選びます?
A or B ?
ファイナルアンサー!