ということで、またまた「間抜け」の旅行記。
最終回です。
前回のプチ・ヴェニス観光から帰パドヴァ。
さて、演奏会当日。
ヨーロッパの演奏会はかなり遅く開演します。
17時にホテルでアントニオさんと待ち合わせ。
会場入り後、リハをして、21時開演。
…?? だって、ホテルのチェックアウトは11時でしょぉ??
このパドヴァのホテルは引き払って、演奏会後はそのままヴェニス入りでしょぉ?
11時 → 17時 = 6時間
演奏前に、見ず知らずの土地でそんなに長い時間、どうやって暇つぶすの!?
なんて細かいことはイタリア人は全く考えません。
そんなこと考えてるようなら、大ローマ帝国は生まれなかったのです。
鎖国の国、日本に生まれ育って、「ひ」と「し」の区別のつかないような、
そんな親をもった僕が悪いのです。
ということで、ホテルを追い出され、朝からパドヴァ市内観光。
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不運は続くものです。
ジョットのフレスコ画で有名な「スクロヴェーニ礼拝堂」。
予約なしで切符が買えた!時間指定で人数制で入場できるシステム。
博物館前にいた高校生の女の子に「ここで待てばいいの?」って英語で聞いたら
「シー!シー!」と、昼飯後、爪楊枝を使う親父のような答えが返ってきたので、
安心してベンチに座って待っていると、なんか変だなぁ… 気が付いたときにはもう遅し!
ぜんぜん違う場所じゃんかぁ!!
あわてて入場口に駆けつけて、キップ切りのおばちゃんに訳を言ってお願いしても
「ノ」。
これでなければ、大ローマ帝国は生まれないのです。
義理人情は必要ないのです。
日本人バンザイ!
なんだか脱線してきたぞ。。。
そんなわけで、残念ながら名画を見ることは出来なかったのです。
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気を取り直して、市内観光。
ユネスコ(もそんなに良い印象なかったなぁ。)の世界遺産に登録されている、ヨーロッパ最古の植物園。ゲーテが賞賛した「棕櫚」の木があるということで、まあ行ってみようと。
運のない日は何をやってもダメなのです。ローマは一日にしてならず(??)。
「本日休園」
はるばる日本から来たのに、明日来い、ってかぁ!?
また鎖国してやる。。。 ちょんまげの復活だぁ!
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空腹は気分をイライラさせる。ということで昼間っから飲んで食って。
そういえば演奏前だった!!酔ってはいけないのだった!!
そんなチマチマしたことを考えていては、大ローマ帝国は生まれなかったのです、
と勝手な解釈をして、酔っぱらいました。
一番右の写真、オリーブオイルとワインビネガー。必ずおいてあります。日本の醤油と塩の感覚でしょうか。サラダにかけて食べるわけです。そると塩(それと塩←ソルト塩。今日は絶好調ですねぇ。)
慣れるとこの食べ方が一番美味い。僕は家では必ずこの食べ方です。イタメシあれ(お試しあれ。)。
無事、時間もつぶし、酔いも醒め、さて演奏会
22時過ぎに演奏会が終了。その後、pizza屋で打ち上げ。
疲れ切ってアントニオさんの車でヴェニスまで送ってもらって。
そんな夜中に海を渡れるの??と思ってたら、さすがヴェニスっ子のジョヴァンニさん、最終渡し船の時間、知ってました。
すわぁて、翌日。気合いを入れて観光だぁ!
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カーニバル!!!
そうなんです。この時期ヴェニスはカーニバルなんです!
街中浮かれています!
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一度は乗ってみたかった「ゴンドラ」。
けっこういい値段とられます。
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いいよなぁ… → → →        ↑
と、楽しんで、翌日は快晴。 ↓
本日帰国。
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空港で別れを惜しんで、握手、またの再会を祈って、チャオ!
なんてことは、イタリア人にはないのです。
そんなことでは、大ローマ帝国は…、 もういい? あっ、そう。
空港行きの船着き場で、あっさりとジョバンニさんとお別れし、夕陽を浴びたヴェニスを見ながら、楽しかった演奏旅行も無事に終えられたことに感謝する僕でした。
また来られることを願って。
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???
空港に着くと、何やら大勢の人と荷物が。。。
…ストにより運行延期中…
3時間程、待たされました。
こうでなければ、大ローマ帝国は・・・・・・・・・・・。
終わり。