予告しましたようにイタリアパドヴァというところで「本曲(※)」のリサイタルをやってくれないか、

というある伝手からの依頼で、2004年2月5日から9日まで演奏旅行に出かけたのです。
もちろん貪欲に(!?)観光もしましたが、今回はまず演奏会の様子をご紹介。
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エールフランスで。     ひとりぼっちも心細いので     アルプスも綺麗に
パリ経由です。       「初海外旅行」「初飛行機」の   見えました!!
甥っこ「K」を連れて。
パリで乗り換え待ち中。
グロッキー気味ですねぇ。
さてさて、途中とりあえず省略で演奏会。
2月7日21時開演。
どんな会場かも聞いてなかったのですが到着してみると、そこはなんと、
お城!!
びっくり。
夜なので写真をうまく撮れずに、
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ネットで探した写真。
「Castello del Cataio」
パドヴァ市内から車で小一時間の所。
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ここからはビデオからの   とにかく本物のお城。     ロミオとジュリエット
キャプチャーです。                        が出てきそうでしょ?
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こんな入り口から→     歴代当主の銅像らしき     たどり着いた部屋は、
ものがいっぱい並ぶ
廊下を経て→          ここ
(ネットでいただき写真です。)
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そんなにすごい壁画じゃないんでしょうけど、日本人の僕からすると すごい!
ここで演奏するのか、と思ったらなんかわくわく!嬉し!
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さっそくリハ。         今回の主催者の        音響・ドライバー
「ジョバンニさん」と。      なんでもこなす、
イタリア語じゃなく        「アントニオさん」。
英語での会話です。      彼のポルシェでここまで
がんばったぜー!!      連れてきてもらいました。
そうそう、今回の旅行には通訳がまったく付かなかったのです。
一人きり、すべて自前の「英語」で。
まあ、なんとかなるもんです。ははは。
ということで、リサイタルの始まり!
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ジョバンニさんの解説があり。  満員の会場。演奏曲目は
もちろんイタリア語。        「鹿の遠音」「真虚霊」「巣鶴鈴慕」「雲井獅子」
もちろん、さっぱりわからん。   の4曲。
いやぁ、びっくり。
本曲を4曲も聴かされたら、日本人でも居眠りしてしまうだろうに、だけど皆さん熱心に聴いてくださいました。
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演奏が終わって。
拍手の中、ジョバンニさんが急に「アンコールやれ」だと。
なぬぅ!? んなこと聞いてないぞぃ!
おまけに「スピーチ(!)しろ」だと。
おいおい、さすがイタリア人、アバウトだなぁ。。。
何とか解説して(僕の英語のスピーチを彼がイタリア語に訳して)アンコールを。
「一二三鉢返し」を演奏しました。
急に言うなよなぁ…
演奏会は大成功!
イタリア人の皆さんにどこまで「本曲」の神髄を分かっていただけたのか…?
しかしなにより、尺八という楽器の音色を熱心に聴き取ろうとする彼らの態度には感銘を受けました。
自国の文化や芸術を知りもしないで、西洋音楽ばかりが素晴らしいと思っているような人が多くいる、どこかの国とは「文化度(なんて言葉あるのかなぁ?)」の差を感じました。
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記念写真を撮って。。。。。→  スタッフ・関係者の皆さんと「打ち上げ」です!!
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夜の11時過ぎ。 そんな時間に、こんなこてこての「pizza」食べられますかいな!!
がんばって食べてる僕の目、虚ろです。
つっかれたぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
次回は、パドヴァ市内観光の様子です。
ご期待あれ!
(※)本曲(ほんきょく):虚無僧から伝わる尺八本来の曲の意味で、尺八独奏が主。箏・三弦との合奏曲「外曲(がいきょく)」に対する語。